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「録画」荊の城
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2008/07/17(Thu)
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19世紀半ばのロンドン。17歳になる孤児スウは、下町の故買屋の家に暮らしていた。
ある冬の晩、彼女のもとに顔見知りの詐欺師がやってくる。 さる貴族の息子というふれこみで、<紳士>とあだ名されている、 以前スウのスリの腕前を借りにきたこともあった男だ。彼はスウにある計画を持ちかける。 とある令嬢をたぶらかして結婚し、その巨額の財産をそっくりいただこうというのだ。 スウの役割は、令嬢の新しい侍女。スウはためらいながらも、話にのることにする。 スウが侍女として入ったのは、俗世間とは隔絶した辺鄙な地に建つ城館。 そこに住んでいるのは、スウが世話をする令嬢、モード。それに彼女の伯父と使用人たち。 訪ねてくる者と言えば、伯父の年老いた友人たちだけという屋敷で、 モードは親しい友人もなく、蔵書狂の伯父の手伝いをして暮らしていた。 他に話し相手もないそんな環境で、同い年のスウとモードが親しくなっていくのは 当然のことだった。 その背後で、冷酷な計画を進めていようとも。 計画の行方は? 二人を待ち受ける運命とは? |
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